バイオリンという楽器についてのひとりごと

8月28日は「バイオリンの日」ということで改めてバイオリンという楽器について考えてみました。



バイオリンという楽器は1550年ごろに発祥したと言われています。起源には諸説ありますが1600年ごろまでにはバイオリンという楽器は存在していました。

有名なバイオリン職人、ストラディバリウスの楽器は現在もで現役でその美しい音色を聴くことができますが、彼の楽器は1700年前後に製作されたものなので少なくとも300年以上は使用に耐える楽器というとになります。そんなに長い間その形を保ち続けるバイオリンはかなり頑丈に作られている、と思われるかもしれませんが実はバイオリンはたいへん薄いパーツで構成されています。裏板の厚みは約2.5㎜~4.5㎜、表板の厚みは約2.5㎜~3㎜、横板の厚みは約1㎜~1,2㎜しかありません。バイオリンが長年にわたり楽器としての形を保ち続けていることには驚かされるばかりです。


バイオリンの魅力とは、その音色や形の美しさであることはもちろんですが、まだまだ謎の多いニスの成分や効果、またバイオリンの形を保つ奇跡的な構造といった楽器そのものに対する興味深さにもあるのではないかと思っています。